ぎっくり腰のとき整骨院に行く?行かない?判断基準を解説
ぎっくり腰になったら読むべき!整骨院が教える対処法と回避術

はじめに
「重いものを持った瞬間、腰に電気が走ったような痛みが…」
「朝、顔を洗おうとして前かがみになったら動けなくなった…」
こうした体験は“ぎっくり腰”の典型的な症状です。正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、特別な持病がない方にも突然起こる可能性がある症状です。
今回は、ぎっくり腰になったときの正しい対処法と、再発を防ぐために整骨院でできるケアについて、わかりやすくご紹介します。
ぎっくり腰の原因は「日常の姿勢と習慣」
身近な習慣が、ぎっくり腰の引き金に
- 長時間のデスクワークで同じ姿勢が続く
- 猫背や反り腰など不自然な姿勢
- 運動不足による筋力低下
- 急な動作(くしゃみ・重い荷物の持ち上げなど)
実際に、腰痛の8割以上は“非特異的腰痛(原因が特定できない腰痛)”と言われており、こうした日常の蓄積が引き金になることがほとんどです。
ぎっくり腰になったら絶対やってはいけないこと
間違った行動が症状を悪化させることも
NG行動 | 理由 |
無理に動かす | 炎症が広がる可能性があります |
すぐに温める | 初期は炎症があるため冷却が基本です |
マッサージを受ける | 筋肉を強く刺激すると悪化する恐れがあります |
痛み止めで我慢して仕事を続ける | 根本的な回復が遅れます |
正しい応急処置の方法

発症から2〜3日は「冷やして安静」が基本
- 氷のうや保冷剤をタオルで包んで患部を冷やす(1回15〜20分を数回)
- 安静にする(無理な姿勢で寝込まず、痛みが少ない体勢で横になる)
- 痛みが和らいだら少しずつ動く(2〜3日目以降)
ぎっくり腰で整骨院に行くタイミングは?
発症から2日〜3日経過後が目安です
ぎっくり腰の急性期(発症直後)は、安静と冷却が基本。
しかし、痛みが和らいだ後も体のバランスが崩れていることが多いため、
再発予防や早期回復のために、発症から2〜3日後に整骨院を受診するのがおすすめです。
NAOSEL西熊本整骨院の「IMリセット整体」とは?
NAOSEL西熊本整骨院独自の「IMリセット整体」は、
日常生活で使えていないインナーマッスルに働きかけ、
骨格と筋肉のバランスを整えることで、根本から体の使い方を変えていくアプローチです。
特徴
- 専用機器で筋肉の反応を引き出し、再教育する
- 施術は短時間でも効果的(10〜15分程度)
- 姿勢の安定と慢性腰痛・再発の予防に期待
再発予防のためにできるセルフケア
忙しい人でもできる3つの対策
- 毎日の姿勢チェック(鏡で横から見る)
- 体幹トレーニング(プランクなど、1分でもOK)
- 長時間同じ姿勢を避け、30分ごとに立ち上がる
ぎっくり腰を繰り返さないために
ぎっくり腰は「癖になる」と言われることがありますが、
正しいケアと生活習慣の見直しによって、十分に再発を防ぐことができます。NAOSEL西熊本整骨院では、一時的な対応ではなく、
「これから先、痛みの出にくい体づくり」を患者さんと一緒に目指しています。